小雨煙る南国の午後 2018年4月 刊発売
2018年4月26日 Profile : the Letters
皆様、お元気にお過しでいらっしゃいますか?
3月中旬に帰日致し、10日ほど滞在して名古屋のコンサートを振った翌日、タイへ向かいました。毎年恒例のプロムジカ・オーケストラとシルパコン・サマー・ミュージック・スクール(SSMS)の為に2週間余りバンコクとパタヤ近郊に居りましたが、肌寒い日本で2日間リハーサルを行った後、再び南国のインドネシア・ジャカルタに参りました。35℃→12℃→33℃といった温度変化です。
2018年は、ドビュッシー没後100年、バーンスタイン生誕100年といったアニヴァーサリー・イヤーですので、この2人の作品を演奏する機会が多くなります。ジャカルタでは、昨日バーンスタインの交響的舞曲<ウェストサイド・ストーリー>を久しぶりに演奏しました。<ロメオとジュリエット>の現代版と称せられるこのミュージカル・映画は中学生の頃に熱を上げて、友人たちと映画を見た回数を競ったものでした。
明日、日本に戻り、三重で演奏するドビュッシーの<選ばれた乙女>や<神聖なる舞曲と世俗的な舞曲>等の準備にかかります。
今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。
ジャカルタ、2018年4月
矢崎 彦太郎