サッカー熱が冷めても酷暑のパリより 2010年7月 刊発売
2010年7月3日 Profile : the Letters
皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
東京に1週間だけ参りましたが、戻ったパリは、東京よりも熱い真夏日が続き今日は平年より10℃高い34℃。空気が乾いていて蒸し暑くないのがせめてもの救いですが、故人のアパルトマンでクーラーのある家は殆どありませんから、皆フーフー言っております。予報によれば、1万5千人が亡くなった2003年以来の酷暑を迎えるとの事です。
7月中旬から再び日本へ「避暑」。7月30日には、ミューザ川崎で、サン=サーンスの交響曲第3番等を演奏致します。ミューザ川崎のオルガンの音は、初めてなので今から楽しみです。
8月22日(日)午後5時から、恒例のパリ・トゥール・ダルジャンのカーヴィストである林秀樹氏を講師にお招きするワイン観賞会を開きます。今年の会場は恵比寿駅近くの「L’ecole du vin (レコール・デュ・ヴァン)で、会費はお1人様17,000円です。彼がパリで厳選し、持参して下さる年代物の入手困難なワインは本数に限りがあるので、先着12名様のみで申し込み〆切りは8月10日とさせて戴きます。〆切後のキャンセルは御遠慮下さい。又、ワインは開栓後、刻々と味が変化しますから皆様が全員お集まりにならないと始められません。時間をお守り戴きたく存じます。会場の略図は以下のURLをご参照下さい。
http://www.duvin.jp/map.html
今後とも宜しくお願い申し上げます。
パリにて、2010年7月
矢崎 彦太郎