暑さ、寒さ、何でもアリのパリにて 2009年7月 刊発売
2009年7月12日 Profile : the Letters
皆様、お元気にお過ごしでいらっしゃいますか?
5週間ぶりにパリに戻りました。シャルル・ドゴール空港には、真夏の太陽が照り付け、東京よりも暑い34℃。湿度が50%と低いのだけが救いです。防寒対策を主眼として建てられたパリのビルですから、個人のアパルトマンでクーラーがある家は少なく、我が家には扇風機も有りません。と、ここまで書いて数日が過ぎ週が変わったら一転して、朝晩は10℃そこそこ、日中も20℃にやっと届く肌寒い毎日。もう、このまま冬に向かうのではないかと、怖れております。
パリ・トゥール・ダルジェンのカーヴィスト(ワイン蔵責任者)を、永年に亘って務めていらっしゃる林秀樹氏を講師にお招きする恒例のワイン会を、8月22日午後6時30分から、麻布のギャラリー・アスペンで開きます。フランスでも入手困難な幻の古酒を、林コネクションを使って集め、厳選してパリから持参して下さいます。本数に限りがあるので、先着12名様(セザミ会員限定)で打ち切らせて戴きます。お申込みは、川名幾子(℡・fax 0425-72-2778)で締め切りは8月10日です。締め切り日以後のキャンセルは御遠慮願います。会費は17,000円で、当日お払い下さい。ワインは栓を開けた後、刻々と味が変化する為、全員がお揃いにならないと、始められませんから時間をお守り下さい。
コンサートで、ワイン会で、皆様と再会出来ますのを楽しみにして居ります。
パリにて、2009年7月
矢崎 彦太郎