梅雨入り間近の東京にて 2006年5月 刊発売
2008年3月31日 Profile : the Letters
マロニエの白とピンク色の花が咲き始めたパリから、連休帰りでごった返す成田空港に到着して、何となく生温かい東京に4日間。ブーゲンビリアの咲き乱れるバンコクに10日間。再び、日本に1週間居て、明日パリに戻ります。パリの家には5泊して、6月5日から、又、9日間バンコク。その後、10日間を東京で過ごして、1晩パリの家を経由してギリシアに行くといった具合で、大体、1週間から10日単位で動き回って居ますが、朝起きて自分がどこに居るのか判らない事もしばしばで、一応、この世のどこからしいといった感じで、万年時差ボケで4時間以上眠れないまどろみから起き上る毎日です。
夏のコンサートのお知らせを同封致します。このチラシとは別に、6月16日(金)19:00より、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて、「シェフの味付け──《展覧会の絵》を巡って」と題したレクチャーを致します。入場は無料ですが、ホール事務局に電話予約が必要です。(Tel. 03-3264-2020/11:00〜18:00/日・祝は休)又、チラシの印刷が間に合わなかったので恐縮ですが、8月6日(日)19時から、サントリー・ホールで慶応ワグネルOBオーケストラと、プーランク《牡鹿》組曲とベートーヴェン第9交響曲《合唱》といった、ぐっと夏向きの暑いプログラムを演奏致します。合唱のコーラスには、我が母校である栄光学園の卒業生も、多数参加して下さいます。
恒例の林秀樹氏(パリ・トゥール・ダルジャンのカーヴィスト)を講師に迎えてのワイン会は、8月1日(火)19時より、ヴァン・シェール・ヴァン(港区虎ノ門1-7-6/Tel. 03-3580-6578/升本ビル地下)で開きます。今回は、又、ワインのみを賞味する純粋なワイン観賞会と致しましたので、会費は15,000円。先着12名様までで、申し込みは7月20日に〆切らせて戴きます。
今後共、何卒よろしく、お願い申し上げます。
東京にて、矢崎彦太郎