夏至の日も梅雨空の東京にて 2006年6月 刊発売
2008年3月31日 Profile : the Letters
湿度の高い、どんよりとした日が続いて居りますが、皆様、お元気でいらっしゃいますか?暗い冬が延々と続き、太陽の光に餓えているヨーロッパでは、一年中で一番日が長い夏至は特別な意味を持っていて、シェイクスピアの Midsummernight’s dream や、主にスカンジナヴィア諸国で盛んに行なわれる夏至祭等の文化的行事を生み出しました。オスローにあるノルウェー国立放送管弦楽団で主席客演指揮者を務めていた時には、何度か夏至の徹夜祭に加わりました。オスローは、完全な白夜にはならないのですが、今頃は、夜10時過ぎでも屋外で新聞を読める位に充分明るいのです。四季の中では、「夏」に対するイメージが、ヨーロッパ人と日本人の間で一番異なると思います。
Yazaki et ses amis 会員の多くの方々からの御要望もありまして、《矢崎を囲む会》を、再び下記の要領で開く運びになりました。今回は、これまでと少し趣向を変えて、皆様方と親しくお話しが出来る会に致したいと思って居ります。又、いらして下さいました方の中から抽選で、東京シティ・フィルと私が昨年9月に行いましたパリ公演のライブCDをプレゼント致します。
お忙しい事とは存じますが、是非御栄臨を賜りたく、御案内申し上げます。
矢崎彦太郎を囲む会
- 日時:2006年7月22日(土)午後3:00〜5:00
- 会場:赤坂エクセル東急 13階 光の間
東京都千代田区永田町2-14-3
Tel. 03-3580-2311
※会員は、1人2000円で、駐車場は有りますが、駐車料金は含まれて居りません。御参加戴ける方は、7月15日までに川名幾子 (Tel./Fax. 042-572-2778) まで、お申し込み下さい。
東京にて、矢崎彦太郎